Aerial display for Art
空中ディプレイ
京セラ株式会社が開発した空中ディスプレイの活用プロジェクトです。
空中ディスプレイの特徴である「高精細」「空中に投影」「インタラクティブ性」を活かしたデジタルアート向けの展示用什器です。作品は額縁を模した枠に投影されます。また、モーションセンサーを内蔵しているため、作品が投影された場所に手をかざして動かすと、その動きにより作品を任意に動かすことも可能です。
筐体デザインは、作品の邪魔をしないようにシンプルな構成としています。また、額縁はグラデーションで上半分が透明になっています。これは、空中ディスプレイの特徴である「空中に投影」から、額縁そのものもそこに存在しているように見える一方で、空中に消えていくような状態をイメージしています。
筐体の角度は、人間工学的に身長150cm〜175cmの人が無理なく閲覧可能であり、それ以上の人は少し腰を落とすと観やすくなるように設計されています。また、お子様や車椅子の方向けには低い仕様も別途用意されています。
Client:京セラ株式会社
Project運営元:Wemake(運営:株式会社A)